津波の記憶を刻む文化遺産 -寺社・石碑データベース-

津浪之碑 津波の年代:昭和19(1944)年

三重県北牟婁郡紀北町紀伊長島区三浦 三浦漁民センター横堤防脇

碑の位置から海岸を望む

撮影日:2012-04-10 12:50:39

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碑文
津浪之碑
碑文縁起(表)
(正面)
津波之碑  三重縣知事 青木 理 書
顧みるに昭和十九年十二月七日午後一時過き突如大地震あり十数分後津波襲来し瞬時にして鉄道線路以南は泥海となり引波は忽ちの中に尊き人命二つを呑み人家六十有六を奪い耕地は悉く河原と化した時恰も太平洋戦争熾烈を極め夜を日に継ぐの敵機の飛襲と物資の缺乏に人心競たる折この惨害は眞に目を覆わしめるものがあった古来より俗説に津波は百年目毎に来ると再びこの苦汁を子孫に嘗めさせるに忍びす区民の熱誠は遂に當局を動かし茲に不朽の防潮堤が建設されるに到った
 依って之を誌し永く後世に残さんとする
  昭和二十八年七月  三浦区民団
碑文縁起(裏)
(背面)
 世話人 中野七郎兵衛  向井臨一
     中野昇太郎   西村忠治
     中野忠蔵    中野幸太郎
備考
碑の左側に新しい石の標識柱あり、正面に「三浦津波碑」左側面に「紀伊長島町指定文化財」、右側面に「昭和61年11月28日指定」とある。

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