津波の記憶を刻む文化遺産 -寺社・石碑データベース-

「為後鑒」碑 津波の年代:安政元年十一月五日

和歌山県すさみ町周参見4996

「為後鑒(のちのためのかがみ)」碑(表)

撮影日:2017-12-15 15:33:00

  • 「為後鑒」碑
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碑文
為後鑒
碑文縁起(表)
安政紀年十一月五日晡時卒然大地震裂洪浪激然浸屋舎災害不可勝言□然若我山崎村後背負山嶽山上有一小□安大日如来村民避難於此所□得免想当因仏力擁護衆挙尊信□一日村民相議日為仏恩謝酬建一ケ之碑識其概欲以永不忘云爾
碑文縁起(裏)
安政四年丁巳正月望 山崎中建之
碑のある神社縁起
周参見王子神社裏山(大日山)
災害名称
安政南海地震
建立時期
安政四年
サイズ
本体 幅48.0㎝ 高さ89.5㎝ 奥行16.5㎝ 
備考
(現代誤訳) 安政元年十一月五日申の刻(午後四時ごろ)、突然大地震裂け、津波激しく襲い、家屋が浸水した。災害は数え切れないほど多かった。しかし、山崎村は山嶽を背にし、山上に小さな祠があり、大日如来が安置されている。村民はこの場所に避難し、みんな命が救われた。想うに、まさに仏力の擁護と村民みんなの信仰のおかげである。村民が一日話し合って、仏恩に報いるために、一基の碑を建て、その概要を記することにした。永く忘れないでほしい。

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